【犬のしつけ】今さら聞けない犬のしつけ20の常識
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犬のしつけの重要性 

犬を飼う皆さんにとって、きちんとしつけをすることはとても重要なことです。

犬を家族の一員として迎え入れる以上は、お互いの信頼関係を築く上で「しつけ」は絶対に欠かせないものです。
すでに愛犬がいる飼い主の皆さんも今さら聞けないことや、これから迎え入れようとする皆さんには、まずは知って欲しいことをまとめています。

犬のしつけは飼い主さんの根気が必要です。
あきらめず楽しく犬と接して、その中でしつけていくことを目指しましょう

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【犬のしつけ】今さら聞けない20の常識

我が家の愛犬もこの20の知識を守って、毎日接しています。
いくら分かっていても、なかなかしつけはうまくいかないものです。

我が家のエピソードも入れていますので、皆さんのわんこと比べながら一喜一憂して読んでもらえると嬉しいです。

 

 

そもそもわんこにしつけはなぜ必要なのですか?
最低限のマナーを守って、「本当の家族」になるためには、不可欠です。
人間の社会で、わんこだけ浮いた存在にしないためにも必要です。

我が家の愛犬は、ミニチュアダックスフンド
とにかくよく吠えるのが悩みで、永遠のテーマとなっています。
迎え入れた時に最初に取り組んだしつけは、おしっこをきちんとトイレでさせることでした

 

しつけにゴールはありますか?
ゴールはありませんが、身近な目標があってもOKです。
完璧を求めるとキリがありません。
例えば「待ては10秒が目標」など、ある程度のことが守れるレベルをそれぞれに設定して取り組んだらいいです。

10歳のダックスはいまだにしつけている毎日です。
何かしら、しつけないといけないことが出てきますよ。
わんこの問題行動はどこまでOKですか?
周囲に迷惑をかけず、かつ、飼い主さんが許せるレベルです。
問題行動は、わんこの本能から起きる場合もあり、完全になくすのは困難です。
7~8割の改善を目標にして、他人に迷惑をかけず、飼い主が目をつぶれるレベルまではいいのではないでしょうか?
ただ、他の方から、クレームを受けるようなことになれば、そのレベルの見直しが必要です。

家の中だけで買っていると、なかなか問題行動は浮かび上がってきません。
ドッグランやドッグカフェなど連れて行ったときに、愛犬の思わぬ問題行動に接することがあります
おすわりなどのしつけは毎日しないとダメですか?
上達したら毎日しつける必要はありませんが、わんことのコミュニケーションになるから、少しでも毎日やるといいです。
飼い主との触れ合いは、わんこも喜びます。

おすわりなどは毎日やらないといけないではなく、普通に欠かさずやっています。
ご飯を与えるときには必ずおすわりをさせてからでしたが、今では「おすわり」と言わなくてもきちんとしてくれています。
そんな時は、おすわり出来たことをきちんとほめてあげています。
お手、おかわり、おすわりの他に、次は何を教えるべきですか?
「アイコンタクト」「待って」「おいで」
わんこを飼い主に集中させて、困った行動の予防になる指示しつけがおすすめです。

以前テレビで「待て」が最低限出来ることが重要だと言っていました。
突然、飼い主の手から離れて走り出しても「待て」と言えば走るのをやめるようにすることが大切だと聞きました。
飼い主を「ボス」と思わせた方がいいのですか?
わんこと飼い主はパートナーみたいなものです。
決して親分、子分のような関係でなく、親子のような関係になることを目指しましょう。

犬は自分の中で順位付けをするそうです。
その際、大切なことは決して犬自身が上に立っていると思わせないことです。
あくまでも飼い主が親的な存在で、犬が子ども的な存在になることが理想です。
わんこの苦手なことでも、無理にでもしつけるべきですか?
苦手なことがあっても、少しずつ克服できる子もいれば、慣れさせようとしたらかえってひどくなる子もいます。
しつける際、わんこが低い声で唸りだしたりしたら要注意です。
これは、威嚇やおびえているサインで、相手に噛みつく恐れがあります。

これ難しんですよね。
ついつい私たちは叱ってしまうことがあります。
問題行動でない限り、無理に苦手克服する必要はないかなと思います。
愛犬のしつけに自信がありません。どうしたらいいですか?
こつこつと1つ1つの積み重ねが大切です。
決して無理せず取り組んでください。
たとえば、3か月前を振り返れば、トイレの失敗や吠える回数が減ったというような変化が見慣れるはずです。
すぐに結果を求めると自信がなくなりますから、急がば回れで、焦らないことです。

私たちも自身ありません。
トイレの失敗はあまりありませんが、吠える回数に悩んでいます。
でもしつけも愛犬カウ上での楽しみと割り切って楽しむようにしています。
子犬の時に十分なしつけができませんでした。成犬になってもしつけることは出来ますか?
出来ます!
但し、時間をかけて、目標を高くせずに、慣らせていってください。

本当に大丈夫です。
ドッグランで、保護犬を家族に迎え入れている方と接しますが、保護犬はほとんどが成犬です。
皆さん、きちんとしつけされていますよ。
「わんこを怒ってはいけない」といいますが、悪いことをしたらどう対処すべきですか?
わんこに悪いことをしたという気持ちはありませんから、怒っても無駄です。
その場では、何もしないことがいいです。
但し、体に悪いものを食べようとしたときなど、緊急の時だけは、大きめの声でわんこの行動を止めてください。

あるドッグトレーナーからは怒ってしつけることも大切と聞いたことがあります。
例えば、粗相をしてしまったときはその現場で、毅然とした声で注意することも大切かなと思っています。
ただも犬は基本的に甘えん坊ですから、ほめてしつけた方がよく聞き入れてくれます。
わんこを叩いても効果なしと言われますが、本当ですか?
叩けば一時的にはおとなしくなりますが、叩くことで信頼感系が崩れます。
長期的に見れば、「逆効果」です。

これは絶対にNGです。
きちんと注意すれば、犬は賢い動物ですからわかってくれます。
いたずらやおねだりなど、予防してもわんこに上手に出られます。
どうすればいいですか?
飼い主の予防策を突破するのが、わんこにとっては楽しい遊びになっているかもしれません。
予防だけでなく、遊びや指示しつけを通してわんこを褒めて、いたずらやおかわりよりも楽しいと感じ始めれば、困りごとは減ります。

うちもまだ幼いころに悩みました。
予防する行為が遊んでもらっていると勘違いしていることがわかってから、接し方を変えて改善しました。
わんこと目を合わせるのは、しつけの上でOKですか?
目を見て叱ればストレスですが、笑顔で褒めてあげれば、わんこも飼い主と目が合うのが嬉しいはずです。

しつけの中に、アイコンタクトがあります。
散歩しながら、目と目を合わすなど犬にとって楽しい時に目を合わすようにしています。
本やテレビなど参考にして、しつけていますが、うまくいきません。
もう一度やり方を見直して、正確な実践を、根気良く継続することです。
本では、一般的な方法を紹介しているので、どうしても愛犬に合わないこともあります。
インストラクターによっても方法が異なりますから、まずはひとつのやり方を忠実に実践していきましょう。

ニンゲンだって十人十色です。
犬だって同じことです。
いつまでも、おやつで釣らないと、しつけは出来ませんか?
だんだん指示通りに出来ることが楽しくなってきますので、おやつを与えないで指示する回数を増やしていくといいです。
または、おやつを使い続けたとしても、量を控えて行けば問題ありません。

おやつはしつけをする上での大切なアイテムです。
うまく使えば問題ないです。
家の中ではいつも抱っこしています。しつけ上、問題ないですか?
普通に、外に散歩行けるのであれば、問題ありません。
但し、わんこから抱っこをせがまれて応えているなら、おねだり癖がつくから注意です。

普通に散歩できれば問題ないです。
うちは、家から外に出るときに抱っこして出かけますが、抱っこ=散歩になっていてしつけ上問題ではありません。
夜、わんこと一緒に寝ていますが、しつけの上で大丈夫ですか?
悪いということはありませんが、衛生面に気を付けてください。
ひとり寝の練習はしっかりさせておいて、ペットホテルに預けた際のストレスにならないようにしておくことが必要です。

私が、まさしく一緒に寝ています。
ただ、一人でも寝れていますし、ペットホテルに行っても問題なく過ごせているので大丈夫と思っています。
室内犬はあまり外に出さず、育てた方がいいですか?
本来、わんこは室内だけで生活する動物ではありません。
室内犬だからこそ、外でのお散歩に連れて行ってあげて、ストレス発散をさせてあげてください。
健康的にも効果があります。

散歩することはとても重要なことです。
道路をくんくんして歩くことも、とても大切な行動です。
ダックスは最低20分の散歩を1日2回するように心がけています。
家ではいい子ですが、外では言うことを聞きません
様々な音、臭い、感触など刺激が気になって、指示に集中出来ないだけです。
外でのしつけでは、おやつのグレードアップをしてあげて、関心を引くことも必要です

うちのダックスがその例です。
5歳のになるダックスの女の子が外に出ると吠える回数が増えます。
まだまだしつけが足りないんでしょうね。
頑張ります。
しつけが上手くいかない飼い主さんの特徴は?
わんこに完璧を求めてしまう神経質な飼い主さんです。
しつけが上手くいかなくて、わんこが出来なかったりした時に、落ち込み過ぎると、わんこにそれが伝わります。
失敗しても気にすぎないで、逆に、関心がなさすぎるのも問題。
わんこの様子を見ながら、柔軟なやり方を変えて行ければ成功しやすいです。

私的には、我慢が足りない飼い主かなと感じています。
ただ、裏を返せば完璧主義者のことを言ってるんでしょうけど。
ドッグランに行くとよく話に出るのが、「犬は飼い主に似ている」こと。
ほんと、あるあるな話です。
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まとめ

いかがでしたか?
最後の話ではありませんが、「しつけ」は飼い主さんが完璧すぎずに、焦らずこつこつと実践していくことが重要です。
「しつけ」をやる上で、決して飼い主がラインを引かないことです。
「私のわんこはこれは出来ないよ」
「これ以上のことは無理」など、勝手にラインを引いてはいけません。
犬はとても賢い動物です。
飼い主さんが勝手にラインを引いてしまうことは「しつけ」の上ではよくないことです。

皆さんの愛犬が、いい子になりますようにヒントになっていれば嬉しいです。

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